息子の友達が帰ったあと家の物が消えた…もしかして盗まれてる?|放置子による窃盗問題相談事例

息子の友達が帰ったあと家の物が消えた…もしかして盗まれてる?|放置子による窃盗問題相談事例

 

「あの子が帰った後、うちの物が無くなることが多い…」子どもの友達が家に遊びに来た日に限って、そう感じることはありませんか?そうした問題行動の見られる子は、子どもに関心のない家庭で育つ、いわゆる「放置子」であることもあります。放置子の中には、親からのしつけがきちんと行き届いておらず、「してはいけないこと」のハードルが低いことから、安易に他人の家のものを盗んでしまう子もいます。注意をしたいけど、子どもの友達だから強く言えない…そう悩んでいるうちに、被害はどんどんエスカレートしていくかもしれません。本記事では、児童による窃盗問題について、自力での対処と限界、探偵調査による解決方法について、実際にあった相談事例をもとにご紹介していきます。放置子や盗難被害に悩む方は、ぜひ参考にしてください。

 

【この記事は下記の方に向けた内容です】

  • 子どもによる窃盗にお悩みの方
  • 家を訪れる放置子の対応に悩んでいる方

 

 

放置子による盗み…「子どもだから」と泣き寝入りすべき?

息子の友達がうちの物やお金を盗んでいる?|30代母親からの調査相談

 

家に置いていたお金が無くなっていた…相手の親に訴えても「証拠がない」と一蹴されて

小学2年生の息子の友人が、我が家でお金や物を盗んでいるかもしれません。相手は同級生の男の子で、いわゆる「放置子」のような状態。ほぼ毎日放課後に我が家に来ては、夕方まで遊んで帰ります。「そろそろ夕飯の時間だよ」と声をかけても帰ろうとせず、親御さんに連絡しても「そちらで食べさせてください」と返ってくるだけで、正直驚きました。息子が楽しそうにしていることもあり、夕食まで一緒に食べるのは構わないと思っていました。ですが、その子が帰った後、家の中の物が頻繁に無くなるようになったのです。最初は息子のおもちゃやゲームソフトなどで、「うっかり持ち帰ったのかな?」とも思ったのですが、徐々に冷蔵庫の食べ物や、飾っていたキャラクターグッズ、本なども消えるようになりました。そして先日、集金用に戸棚に入れておいた現金入りの封筒が、跡形もなく無くなっていました。これはさすがに見過ごせず、相手の親に確認したのですが、「うちの子が取った証拠はあるのか」と言われるばかりで、まったく取り合ってもらえませんでした。これ以上被害が出る前に、きちんと証拠をそろえて、盗まれた物やお金を返してもらいたいと考えています。こういった場合、どのように窃盗の証拠を集めるべきでしょうか?

 

息子の友達がうちの物やお金を盗んでいる?|30代母親からの調査相談

増加する「放置子」と子どもによる窃盗問題

児童による窃盗と「放置子」の関係性

近年、親から十分な養育を受けられずに放置される「放置子」の存在が、全国的に社会問題として注目されています。こども家庭庁が発表した統計(2025年7月現在)によると、児童相談所に寄せられたネグレクトに関する相談件数は、過去十年間で1万件以上増加しています。その背景には、共働き家庭の増加親の経済的困窮といった要因が影響しています。とくに、両親ともに夜遅くまで働く家庭では、子どもが長時間ひとりで過ごすことが多く、寂しさや居場所のなさから他人の家に頻繁に入り浸るようになるケースも見られます。こうした家庭では、親が子どもの行動に無関心であったり、連絡を受けても真剣に取り合わないことも多く、問題の深刻化を招いています。中には、訪れた家庭で物品や金銭を盗んでしまうという窃盗行為に発展するケースもあり、放置子の存在は単なる育児の問題にとどまらず、地域社会全体に影響を及ぼす重要な課題となっています。

 

増加する「放置子」と子どもによる窃盗問題

2012年:19,250件 2013年:19,627件 2014年:22,455件 2015年:24,444件 2016年:25,842件 2017年:26,821件 2018年:29,479件 2019年:33,345件 2020年:31,430件 2021年:31,448件 2022年:34,872件 2023年:36,465件

 

 

児童による窃盗を放置するリスク

家の中から物がなくなっていることに気づいても、「子どもだから仕方ない」と軽く受け流してしまうのは非常に危険です。問題を放置すれば、行為が習慣化し、やがて被害が拡大してしまう可能性があります。ここでは、放置によって生じうる具体的なリスクについて確認しておきましょう。

 

被害が繰り返される恐れがある

一度盗まれても何の対応もしなければ、「この家は怒られない」と子どもに思わせてしまうことになります。結果として何度も家を訪れては物を持ち去るようになり、被害が習慣化してしまう恐れがあります。

家の中が「盗んでいい場所」と認識される

注意や叱責をしないままでいると、子どもはその家を「盗んでも問題のない場所」と誤認してしまいます。その結果、罪悪感を持たないまま、より大胆な行動に出るようになり、被害が拡大していく危険性があります。

大切な物や現金が盗まれてしまう

初めは文房具やお菓子など少額の物でも、次第に財布や貴重品、高額な電化製品に手を出すようになるケースもあります。思い出の品など金銭では取り返せない物を失う可能性もあり、早期対応が必要です。

親に注意しても無視・逆ギレされる

子どもの行動を保護者に伝えても、証拠がなければ「うちの子に限って」と取り合ってもらえないことがあります。中には、逆上されて被害者側が非難されるなど、近隣トラブルに発展するリスクもあります。

 精神的ストレスや不安が続く

「また盗まれるのではないか」と常に警戒心を持ちながら生活しなければならず、自宅で心休まる時間が失われてしまいます。疑念や不安が積み重なり、家庭内の空気まで悪化する可能性もあります。

子どもの窃盗に対し自分でできること

 

児童による窃盗被害が疑われる場合、まずは自分で状況を整理し、冷静に対処することが大切です。特に疑いのある子どもが自分の子どもの友人であるときは、「大ごとにはしたくない」という心理が働きがちです。しかし、放置すれば被害が拡大する恐れもあるため、可能な範囲での対策は必要です。以下に、家庭で取り組める現実的な対策をいくつかご紹介します。

 

個人でできる対策

  • 防犯カメラや簡易録画機器を設置する: 出入りのある部屋や貴重品の保管場所に、目立たない形でカメラを設置することで、行動の記録や証拠の把握に役立ちます。
  • 児童の行動から目を離さない:財布や通帳、鍵、小型の電化製品などは、子どもが手の届かない場所や施錠可能な場所に保管するようにしましょう。
  • 証拠や記録を残す:現場の状況、消えた物のリスト、防犯カメラの映像、子どもの行動の記憶など、記録できるものはすべて保管しておきます。
  • 児童の保護者と連絡をとる:感情的にならず、あくまで「○○がなくなっていて心配で…」と事実ベースで伝えましょう。会話を録音することも検討の余地ありです。

 

 

自己解決のリスク

自力での対応には一定のメリットがあるものの、対応を誤ればかえって事態を悪化させてしまう可能性があります。たとえば、十分な証拠がないまま児童の保護者に疑いを伝えてしまうと、関係がこじれ、名誉毀損近隣トラブルに発展するおそれがあります。また、隠しカメラや録音機器の設置についても、使い方によってはプライバシーの侵害と見なされるリスクがあるため、慎重な判断が必要です。加えて、常に児童の行動を見張るような対応は精神的にも体力的にも負担が大きく、仕事や家事との両立が難しい場合も少なくありません。

 

放置子による窃盗問題解決には探偵調査が有効

自宅とはいえ、隠しカメラを設置することにはプライバシーの問題誤解を招くリスクが伴います。こうした中で、確実に問題を把握し、冷静に対処するためには、第三者である探偵のような専門家の力を借りるのが現実的で有効な選択肢です。探偵は、法律を守りながら客観的な立場で証拠を収集し、窃盗行為の有無を明確にしてくれます。加害が疑われる子どもの保護者と直接話すことに抵抗がある場合も、探偵が中立的な立場で間に入ることで、無用な衝突や感情的なもつれを避けながら冷静な対応が可能。しっかりとした証拠があれば、相手に対しても正当に事実を伝えることができ、再発防止や地域内の信頼回復にもつながります。

 

 

探偵調査の有効性

証拠収集

探偵は、隠しカメラ録音機器といった専門的な機材を適切に扱い、法に触れない範囲で証拠を収集します。設置場所やタイミングについても的確なアドバイスを受けられるため、素人では難しい「決定的な証拠」を効率よく押さえることができます。

秘密裏に情報収集

探偵による調査は、第三者に知られることなく秘密裏に行うことが可能です。周囲に余計な不信感を与えず、子どもの友人関係やご近所付き合いに影響を出すことなく、問題解決へと導くことができます。

冷静な対話を支える中立的な立場

窃盗が疑われる児童の保護者と直接やり取りするのは、精神的にも大きな負担となります。また、当事者同士では感情的になりやすく、話が平行線をたどるケースも少なくありません。探偵が中立の立場で入り、証拠をもとに冷静な対話をサポートすることで、円滑な解決が期待できます。

「子どもだから」では済まされない…窃盗問題を解決するために

専門家へご相談ください

近年、放置子による問題の中でも特に深刻化しているのが「子どもによる窃盗被害」です。相手が自分の子どもの友人である場合、「子どものしたことだから」と見過ごしてしまいたくなるかもしれません。しかしそこで対応を怠ると、被害は繰り返され、問題がエスカレートするおそれがあります。とくに怖いのは、盗んだ本人が「何をしても咎められない」と思い込んでしまい、盗みが常習化してしまうこと。さらに、加害児童の保護者が冷静な話し合いに応じてくれなかったり、逆に感情的に反発してくるケースもあり、個人では対応しきれない場面も少なくありません。対応を誤れば、子ども同士の関係や地域の信頼関係にも悪影響が及びます。探偵事務所では、窃盗の事実を客観的に証明する証拠の収集はもちろん、当事者間の冷静な対話を支援する中立的な立場としてもご相談を承っています。感情的な対立を避け、落ち着いた対応を実現するためにも、不安を感じたその時点で、ぜひ専門家の力を活用してください。まずは初回の無料相談で不安を解消しましょう。あなたのご家庭と、子どもたちの安心を守る第一歩になります。

 

 

 

 

 

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