防犯カメラを自宅に設置しても被害が止まらない…｜探偵利用事例

「もう防犯カメラを設置したのに、なぜ被害が止まらないの…？」自宅への不審な被害が続き、ついに防犯対策としてカメラを導入。それでも犯人の姿は映っておらず、原因も不明なまま被害だけが続く――。そんな状況に陥ると、「本当にこれで十分なのか」「もっと確実な方法はないのか」という不安が頭をよぎるはずです。実は、防犯カメラには限界があり、それだけでは根本解決にはならないケースも多くあります。この記事では、自宅に防犯カメラを設置した方の実例をもとに、防犯カメラの有効性とその限界、そして探偵による調査の有効性について詳しくご紹介します。

【この記事は下記の方に向けた内容です】

自宅に防犯カメラを設置したが被害が止まらない方
防犯対策をしても安心できず悩んでいる方
不審者や嫌がらせの特定ができず困っている方

防犯カメラを設置したのに被害が止まらない…｜40代女性からの調査相談

防犯カメラをつけたのに、何の解決にもならなかったんです

私は以前から、自宅の前にゴミが投げ込まれたり、ポストが荒らされたりする被害に悩まされてきました。近所との関係は悪くないはずなのに、誰がこんなことをしているのかまったく分からず、警察にも相談しましたが「証拠がないと動けない」と言われてしまって…。それで、意を決して玄関周辺に防犯カメラを設置したんです。でも、数週間経っても何の成果もありませんでした。むしろ被害は続いていて、「犯人がカメラを避けているのでは？」という気さえしてきました。映像に何も映らず、ただ不安だけが募っていく日々。このままでは生活に支障が出てしまうと思い、探偵に相談することを決めました。

防犯カメラを設置したのに被害が止まらない…｜40代女性からの調査相談

防犯カメラを設置しても解決できない現実とは

目的別に異なる防犯カメラの種類

防犯カメラといっても、用途や性能によってさまざまなタイプが存在します。適切な機種を選ばないと、「映っていない」「証拠にならない」といったトラブルの原因になります。以下に、主な防犯カメラの種類と特徴を詳しくご紹介します。

屋外用赤外線カメラ

暗闇でも赤外線によって撮影が可能なため、夜間の監視に適しています。ただし、白黒映像になることが多く、人物の顔や細部がはっきり映らないことがあります。高性能なモデルを選ばないと証拠能力に欠ける可能性も。

ドーム型カメラ

天井に設置する半球状のカメラで、レンズの向きがわかりにくく、威圧感を与えず自然な監視ができます。屋内での使用に適しており、事務所や玄関、リビングなどに設置されることが多いタイプです。

ネットワークカメラ（IPカメラ）

スマホやパソコンと連携し、リアルタイムで映像を確認できるのが大きな特徴。遠隔地からの監視や通知機能を使えるモデルもあり、外出時の安心感を高めます。通信環境によっては映像が不安定になることも。

録画一体型カメラ

カメラと録画機能が一体化しており、コンパクトで手軽に導入できます。録画保存やモニタ出力が内蔵されているため初心者に人気ですが、カバー範囲が狭いため、死角ができやすいのが弱点です。

フェイクカメラ（ダミーカメラ）

実際には撮影機能がない擬似カメラで、「つけていること自体で犯罪抑止を狙う」タイプ。安価で設置できる一方で、当然ながら証拠能力はなく、本格的な被害や嫌がらせには無力です。

防犯カメラを「設置したから安心」ではなく、目的に応じて最適な種類・配置・性能を選ぶことが重要です。さらに、カメラ映像だけでは犯人の特定や法的対処に必要な証拠が不十分なこともあるため、防犯対策を本気で考えるなら、総合的な視点が必要になります。

防犯カメラを設置しても被害が止まらない理由

防犯カメラを自宅に設置する方は年々増えていますが、それだけで全ての被害が防げるわけではありません。実際に「カメラを設置したのに何も映っていない」「証拠として使えなかった」という相談が後を絶ちません。犯人がカメラの存在に気づき、死角を狙って犯行に及んでいることも多く、設置場所や角度が適切でなければ、意味をなさないのです。また、暗がりや深夜の映像は鮮明さに欠け、顔の特定が困難になることも。さらに、防犯カメラは“証拠”の決定打にはなりにくく、犯人を特定できなければ警察も動けないケースがあります。カメラに頼りすぎてしまうと、「映らなかった＝証拠がない」として泣き寝入りを強いられる状況にもなりかねません。

防犯カメラだけでは不十分？自己対策の限界とリスク

「自分でなんとかしよう」が落とし穴になることも

防犯カメラを設置したり、家族で話し合ったりと、自宅の被害に対して自分なりに対策を講じている方は多くいます。しかし、それでも被害が止まらない場合、「これ以上どうしたらいいの？」という限界に直面することになります。犯人がカメラの死角を知っている可能性や、夜間にこっそり犯行を繰り返しているケースでは、証拠が全く残らないまま被害だけが蓄積されてしまうこともあります。また、自分で調べようとして相手に気づかれ、逆に警戒心を強めさせてしまうことも少なくありません。「自分で何とかしたい」気持ちは大切ですが、それが状況を悪化させる結果につながるリスクもあるという現実を知っておくべきです。

自己解決の限界を超えたときに必要なものとは

防犯カメラがあっても「誰かがやった」という確信が持てない。状況証拠だけで警察も動けず、周囲にも相談できない――。こうした“証拠不在の壁”に直面したとき、必要なのは客観的で確実な証拠です。しかし、自分だけでそれを集めようとするのは危険です。犯人が近隣住民だった場合、感情的な対立に発展するリスクもありますし、相手の行動を勝手に記録することで法的なトラブルに巻き込まれる可能性も否定できません。防犯カメラだけでは動かぬ証拠にならない――それが現実です。だからこそ、「記録できない行動」や「特定できない人物」を明確にするためには、プロの調査力が必要になるのです。

防犯カメラで不十分な場合には探偵調査

防犯カメラを設置しても、「誰がやったのか分からない」「証拠が足りない」といった状況に陥ることは少なくありません。自分だけで解決しようとしても、証拠がなければ警察も動けず、相手を問い詰めることもできません。被害が続いているのに何もできないまま時間が過ぎる――それはとても危険な状態です。そんなときこそ、探偵による調査で真実を明らかにすることが重要です。探偵は、相手に気づかれずに行動や関係性を調べ、客観的な証拠を収集します。証拠があれば、嫌がらせや被害の原因を突き止めるだけでなく、警察への相談や法的手続きでも有利に進めることができます。

探偵調査の有効性

証拠収集

防犯カメラでは記録できない動きや、人の特定が困難な状況でも、探偵なら動かぬ証拠を収集できます。犯行の瞬間や人物の特定、複数回にわたる被害の記録など、警察への提出にも対応できる証拠力のある資料が手に入ります。

秘密裏に情報収集

加害者に気づかれることなく調査ができるのも、探偵の大きな強みです。自分で調べようとすると、相手が警戒して行動を止めたり、関係が悪化するリスクがありますが、探偵なら慎重かつ確実に情報を積み上げることが可能です。

法的対処のサポート

集めた証拠は、警察や弁護士との連携で強力な武器になります。被害届の提出や損害賠償請求を進めるうえで、「誰が、何を、どのように行ったか」が明確であれば、法的対応を有利に進めることができます。

防犯カメラでは止められない被害に、今こそ本気の対策を

専門家へご相談ください

防犯カメラを設置したのに、被害が止まらない――そんな状況に心当たりがあるなら、何もしないままでいるのは非常に危険です。被害が続くということは、相手が意図的にカメラを避けている可能性や、より悪質な手口で攻撃してきていることを意味しているかもしれません。防犯カメラだけでは、加害者の特定や明確な証拠収集には限界があります。だからこそ、今こそ本気で対策を考えるタイミングです。探偵に依頼すれば、加害者の行動や関係性を秘密裏に調査し、確かな証拠を手に入れることができます。証拠があれば、警察や弁護士と連携して法的に対応することも可能になりますし、自分や家族の安全を守るための交渉材料にもなります。「この程度で相談するのは大げさかな…」とためらう必要はありません。今や、防犯対策の一環として探偵に調査を依頼する方が増えています。不安を抱え込まず、冷静に現状を整理するためにも、まずは専門家へご相談ください。早めの行動が、あなたの未来を守る大きな一歩になります。私たち探偵法人東京調査士会では、無料相談を随時受付中です。